Vision
目指す未来

一人ひとりの大切な人生のために
共に考え、共に育ち、共に暮らせる社会づくりを目指していきます。

昭和28年3月
3人の子どもたちとともに開園した岩崎学園。

それは、子どもたちの命と安全を守ることから始まりました。
子どもたちや職員が、地域の皆さんと共に田畑を耕し、井戸を掘り
必死になって生きていく時代の出来事です。

大人へと成長した子どもたちは
生活するための所得を得るために住み込みで懸命に働きました。
年金などの社会保障や雇用制度が整う以前のことです。

努め先や働き方が多様になるなか
地域社会の一員として街なかの住居での地域生活が広がりました。
障害のある人達の社会参加が拡大し始めた時代のことです。

一人ひとりの成長とともに
子どもの育ちから大人の暮らしへと支え続けてきた私たちは
今あらためて
豊かな人生に向けた子ども時代の育ちに対する大人の責任を考えます。

一人ひとりの大切な人生のために
多様な可能性や選択肢から夢や希望を描いてもらえるよう
私たち支援者もおおいに成長・進化をしながら
子どもたちや利用者の未来、ご家族の未来について
共に考え、共に育ち、共に暮らせる社会づくりを目指していきます。