障害児(者)地域療育等支援事業
グループホーム&自立生活
豊橋障害者就業・生活支援センター
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アパート暮らしを始めて

 
鈴木 誠(愛知・豊橋市在住)

 
 今、僕は、アパート暮らしを始めて2ヶ月がたちました。実際に生活してみて感じた事は、世間はきびしくて、冷たい世の中を肌で感じた事でした。
 
 通勤寮と外の生活など比較をしてみると、僕が思っていたより違う事がたくさんあり、今まで、自活ハウスで訓練していてもわからない事がたくさんありました。
 
 その一つが、家賃の事です。3DKの家賃は8万円ぐらいのもので、一緒に住んでいる弟の給料との違いで分けて払っています。僕が6割で弟が4割です。それと、となりに住んでいる人達は知らない人達なので騒いではいけないし、逆に騒がしい時はこちらから注意するむずかしさがあります。
 
 そして、今まで安心していたのが、外で暮らすようになってからしばらくの間でしたが、不安というかこれから先だいじょうぶかなと毎日がこわいくらいでした。今はだいぶなれてきて回りの事が少しずつわかるようになりましたが、きけんとせなか合わせの事を思うといやだなと思いますが、にげていては先に進めないので、どんな事があってもよわきにならないように、自分がつよくなれるようにがんばりたいと思います。
 
 生活についてはまだ通勤寮の職員にいろいろとおしえていただきながらやっていますが、食事とかはつくっていますが、ときどきさぼりたいという時があります。でもこうして今、生活が出来るのは、通勤寮での自立訓練があって、そして職員のサポートがあったからこそだと思います。ただアパートに来る時は施設の名前が入った車で来ていただかないようにお願いしてあります。他の人に特別だと思われたくないからです。
 
 今思うと通勤寮に入ったころは自分がなんでも出来れば出れると思っていました。それはまちがいでした。人間一人で生きていくという事がどんなに大変な事とか、外での生活がどれだけきびしいという事などが、通勤寮でべんきょうしてきてよかったと思います。そして今の生活が安定して、世の中の事をおぼえながら僕なりに毎日がんばります。
 
 今後の将来についてはかなえられたらの夢ですが、一つ屋根の下で家族をつくる事です。これは目標の一つなので今はつくれなくても何年後かにじつげんできるように、長い道のりになると思いますが、出来る事を願っています。
 

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